【2020年度】代表コラム
「働き方改革」や「年金・介護保険制度」などの社会保険制度をわかりやくお届けします
二大政党制
2020-09-12
安倍首相が退陣を表明されてから、内閣支持率が上がってるという不思議な現象が起きていますね。これはどういった心理なのでしょうか。現政権にはさまざまな問題・疑惑がありました。
現政権の政策についても7割以上の人たちが評価しているということです。
私は、以前の記事で安倍総理には感謝の意を表す旨を書きましたが、上記の事実には驚きました。
やはり日本人は情緒的なのでしょうか。
立憲民主党と国民民主党が合流し、新立憲民主党が誕生しました。野党は離合集散を繰り返しているだけという印象がありますが、政治に、より緊張感が生まれ、日本がより発展していくためには、やはり二大政党制がしっかり確立されることが必要だと思っています。野党の弱さが、いわゆる「安倍一強」状態を招いたと思っています。衆院選挙は常に政権選択選挙でなければならないと思っています。建前としては衆院選挙は政権選択選挙です。しかし、実質はそうではないでしょう。
野党、特に野党第1党である新立憲民主党には、新型コロナウイルス感染症対策・経済対策・社会保障・雇用対策・外交問題・防衛問題・拉致問題などについての考え方を広く周知してほしいと思います。
そうでないと、近く実施されるであろう衆院総選挙の判断材料となりません。野党が本気で政権を奪取しようと思うのであれば政権の批判に終始するのではなく具体的政策で国民に広く訴えてほしい、そう思います。
野党が政権をとれば、現政権におけるさまざま問題・疑惑の検証ができますよ。
野党は本気で政権をとる意思がありますか?
私は、その時々で私自身がよい政策だと思う候補者・政党に私の一票は投じます。それが私の選挙に対するスタンスです。
しかし、今の野党の状態では一票を投じようとは思えません。
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社労士事務所オフイスマツムラ
社会保険労務士 松村 貴之