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【2020年度】代表コラム

「働き方改革」や「年金・介護保険制度」などの社会保険制度をわかりやくお届けします

人事評価制度

2020-11-28
このブログもだいぶん更新せずに放置しておりました。
正直、だんだんとネタがつきてきたんですねー
決して忙しかったわけではありませんよ。
さて今日はというか、久しぶりに書く内容は「人事評価制度」についてです。
「人」が「人」を評価するのって、ほんとうに難しいですよね?
だからといって、なんとなくの感覚や好き嫌いだけで評価されても困るんですけどね。
人事評価制度というのは、単に「人」を評価することだけが目的ではなく、「より適切に」評価することによって働き手が満足し、職場に活気をもたらし、いい意味での競争意識をもたらし、魅力ある・やりがいのある職場を作っていくことが大きな目的だと思うんですよね。
「人事評価制度」は①等級制度 ②報酬制度 ③評価制度で構成されるとされています。「等級」というのは基本給の1等級とか2等級とかの等級ですね。「報酬」とは「等級」にもとづく報酬ですよね。「評価」は評価ですね。
で、このとき、「人」を評価するときに、仕事の結果のみを評価するのか、それとも仕事の結果とプロセスを評価するのかということが視点として出てくると思いますが、これは「仕事の結果とプロセス」を評価することが推奨されるそうです。
ようは、仕事の結果だけではなく、その仕事に対する取組み方(プロセス)の両方を評価するということです。

人事評価制度を構築することは難しいとされていますが、「この職場に長く勤めたい」「きちんと評価してくれて魅力ある職場だ」「仕事をきちんと頑張ればきちんと評価してもらえる」
このように思われる職場を作るには、より公平感のある、より適切な評価制度が必要だと思います。
2021年4月から、介護施設にも「同一労働同一賃金」が適用され、正職員と非正規職員との待遇格差が現にある場合に、その待遇差が合理的であることの説明ができなければなりません。このためには、より適切な人事評価基準が必要になってくるのです。

介護施設における本来の業務を行いながら、「同一労働同一賃金」や「人事評価制度」に対応することは時間的にも人的にもそんなに余裕がないのではないかと思います。これはぼくが、28年間、特別養護老人ホームに勤務しての実感です。
私、松村貴之にご依頼いただければ、介護事業所さまと一緒にサポーターとして対応させていただきます。
私に対する報酬は個別のご相談に応じます!
「魅力ある職場」「人が集まる職場」をいっしょに作っていきましょう!
 
当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。
下記リンクよりお気軽にご連絡ください。

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松村 貴之




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