【2020年度】代表コラム
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「介護報酬の改定」について
2021-03-15
重要
おはようございます。
社労士事務所オフイスマツムラの松村貴之です。私が書いている「介護報酬改定について」のページの内容は、令和３年１月１８日開催の第１９９回社会保障審議会介護給付費分科会資料「令和３年度介護報酬の改定の主な事項について」のなから、すべてのサービスに共通する改正事項、介護老人福祉施設および短期入所生活介護に絞って書いています。
今回の改定の内容は、
１、「感染症や災害への対応力強化」
２，「地域包括ケアシステムの推進」
３，「自立支援・重症化防止の取組の推進」
４，「介護人材の確保・介護現場の革新」
５，「制度の安定性・持続可能性の確保」
となっています。
当然のことながら、すべの内容が大切であることは言うまでもないことなのですが、なかでもとりわけ「感染症や災害への対応力強化」と４、「介護人材の確保・介護現場の革新」のなかのテクノロジーの活用は特に大切ではないかと思います。まず、「感染症や災害への対応力強化」 については、業務継続計画(BCP）の作成について、３年間の経過措置期間設けられていますが、「介護施設・事業所における新型コロナウイルス感染症発生時の業務継続ガイドライン」「介護施設・事業所における自然災害発生時の業務継続ガイドライン」にもとづいて、できる限り速やかに作成されたほうがいいのではないかと思います。また、テクノロジーの活用については、テクノロジーの活用を図ることによって、そのことにより生まれた新たな時間を入所者や利用者に接する時間にあてて、介護サービスの質の向上を図るとともに、職員のワークライフバランスの向上にもつながるのではないかと思います。今回の改定は対応しなければならないことが多くあり、なにかとたいへんかと思いますが、がんばってご対応いただければと思います。
当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。
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