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初めての給与計算

2022-05-22

チェック重要

今月、給与計算のご依頼をいただき、先日、初めての給与計算を終えました。

給与計算はしないつもりにしていたんですけども、人数が少なかったのでお引き受けさせていただきました。

といはいえ、社労士は所得税、住民税といった「税」の勉強はしないので、いろいろと調べて給与計算をしたという感じです。

厚生年金保険料や健康保険料の社会保険料、雇用保険料についても、念のため、復習はしましたね。使わない知識というのは忘れてしまっていたり、覚えていても記憶が曖昧になっているのです。

どういった業務でも対価の支払いを受けることになるので、プレッシャーがかかるのですが、特に給与計算については、社員さんがしっかり働かれた結果なので、間違いがないように計算しなければなりません。そういった意味で今回はいい勉強をさせていただきました。７月には、標準報酬月額を決定するための「健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届」を作成しなければなりません。

この「標準報酬月額」とは、健康保険法の傷病手当金、出産手当金といった保険給付、厚生年金保険法の老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金といった保険給付の計算の基礎となる重要なものなので、これも間違えることはできません。

給与計算も算定基礎届も被保険者資格取得届も初めて対応させていただく業務になりますが、一つ一つ経験を積み上げていって社労士としての力を上げていきたいと思います。

今回、私に給与計算、被保険者資格取得届、算定基礎届のご依頼をいただいたS社様にはたいへん感謝いたしております。

ありがとうございます。

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