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社会保険（健康保険・厚生年金保険）への加入手続きは済んでいますか？

今日は社会保険について書いてみます。

まず、社会保険とは健康保険と厚生年金保険のことをいいます。社会保険も先日書いた雇用保険と同じように一定の会社・事業所は社会保険への加入が義務付けられています。

社会保険への加入が義務付けられている会社・事業所

・株式会社、合同会社、NPO法人、社会福祉法人などのすべての法人

→上記の場合は従業員が１名であっても社会保険に加入しなければなりません。極端なケースでいうと法人の代表者のみの会社・事業所であっても加入しなければなりません。また、パートやアルバイトであっても会社・事業所の正社員の所定労働時間の４分の３以上働いている場合は社会保険の被保険者の要件を満たす場合があります。

・個人事業所

→個人事業所の場合は、常時雇用する従業員が５名以上の個人事業所は加入しなければなりません。

社会保険に加入するメリット

・社会保険に加入することによって、健康保険の保険給付、たとえば、傷病手当金、出産手当金などを受けることができるようになります。厚生年金については、国民年金の老齢基礎年金に上乗せして老齢厚生年金を受給することができ、業務外で障害を負った場合やお亡くなりになってしまった場合は障害厚生年金を、一定のご遺族が遺族厚生年金を受給することができます。

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