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【2020年度】代表コラム

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介護サービス事業における生産性の向上

2020-11-29
だいぶん寒くなりましたね。
あさってから12月ですもんね。寒いはずです。
さて、今日は「介護サービス事業における生産性の向上」について書きたたいと思います。
「生産性の向上」については以前書きましたが、介護事業者に対しては「介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン」というものが出されているのですね。
ぼくは全く知りませんでした。働き方改革のなかで「生産性の向上」ということがいわれていますが、介護サービス事業ではどのようなことが「生産性の向上」にあたるのかとずっと考えていたのですが、ガイドラインには以下のように書かれています。

「介護サービスにおける生産性の向上」とは
①要介護者の増加やニーズがより多様化していくなかで、業務を見直し、限られた人材等を用いて1人でも多くの利用者に質の高いケアを届ける。
②業務改善で生まれた時間を有効活用して、利用者に向き合う時間を増やしたり、自分たちで質をどう高めるかを考えていくこと。
つまり、「人材育成」「チームケアの質の向上」「情報共有の効率化」を図って、職員のモチベーションの向上と「楽しい職場・働きやすい職場作りを行うことで最終的には「介護サービスの質の向上」と「人材の確保と定着」につなげる

これが介護サービス事業における生産性の向上ということになっています。決して、業務効率化の重視やケアの画一化が「生産性の向上」ではないということです。
このガイドラインは居宅サービス分と施設サービス分とに分かれています。職員の「ワークライフバランス」を図りつつ、上記の生産性の向上が望まれています。
また、改めて具体的に書きたいなと思います。

ところで、当事務所では今日から2週間限定で介護サービス事業者さまからのご相談を初回無料で承ります。
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