【2020年度】代表コラム
「働き方改革」や「年金・介護保険制度」などの社会保険制度をわかりやくお届けします
社会保険労務士って、どんな仕事をするの？
2020-12-26
注目
今年も残すところ６日になりましたね
あっという間にここまで来たような感じがします。新型コロナウイルス感染症も拡大を続けており、年末年始は今年を振り返りながら、新しい年のことを考えながら、静かに過ごしたいと思っています。
さて、今日はちょっと予定を変えて、「そもそも社会保険労務士って、どんな仕事をするの？」について書いてみたいなと思います。
みなさんは、社会保険労務士という名称をご存知でしょうか？
弁護士や税理士のことは知っていても、社会保険労務士のことはあまり知らないなーという方が多いのではないかと思います。
そこで今日は社会保険労務士の仕事内容についてご紹介します！
社会保険労務士の受験科目は「労働基準法」「労働安全衛生法」「労災保険法」「雇用保険法」「労働保険徴収法」「健康保険法」「厚生年金保険法」「国民年金法」「労働保険に関する一般常識」「社会保険に関する一般常識」とあります。
実際の業務は何をするのか、ざっくり言うと、雇用保険や厚生年金、健康保険、年金などの手続を行ったり、就業規則の作成や給与計算をしたり、職場における労働問題についいての相談を受けたりということになりますが、社会保険労務士の仕事のなかで私の１番のセールスポイントとなるのが「介護保険に関することは社会保険労務士の仕事」ということなんです。
このことは社会保険労務士法に明記されています。
２８年間の特別養護老人ホームでの勤務実績があって、社会福祉士をもち、ケアマネジャーとして介護保険の実務に携わり、介護事業所の事情や介護保険法の実務に精通している社会保険労務士というのはそうそういるものではないと思います。
介護保険法に関する行政機関への届出や「介護職員処遇改善加算・介護職員等特定処遇改善加算」の対応もできます。
介護事業所全般の労務管理も適切に支援することができます。これが私の１番の「うり」です！
私は、介護分野の発展に貢献したいと強く思っています。
明日は「介護事業所における労務管理の注意点」②をお送りいたします！
お楽しみに！
当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。
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