【2020年度】代表コラム
「働き方改革」や「年金・介護保険制度」などの社会保険制度をわかりやくお届けします
「同一労働同一賃金」への取組状況
2020-06-22
「月刊社労士6月号」に、日本商工会議所が5月20日に行った「人手不足の状況、働き方改革関連法への対応に関する調査」結果が掲載されており、それによりますと、「同一労働同一賃金」への取組状況について、働き方改革関連法の改正内容については7割以上の企業が認知しているものの、半数以上は「同一労働同一賃金」に関しての対応が進んでいないということです。
対応が進んでいない要因には「同一労働同一賃金の内容がわりづらい」が最も多くなっています。
たしかに同一労働同一賃金はわかりづらいですし、取り組くむにしても時間がかかりそうな内容になっています。
「同一労働同一賃金」に関しては、以前にも触れましたが、大企業には今年度から適用されており、中小企業に対しては、来年度(令和3年4月1日)より適用されることとなっています。
私なりに勉強して準備しているつもりですので、ご相談いただければ一緒に考えて対応していきたいと思います。
(参考)「月刊社労士6月号」
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社労士事務所オフイスマツムラ
社会保険労務士 松村 貴之