【2021年度】代表コラム
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ワクチン接種
2021-08-29
チェック重要
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されていても、不要不急の外出をしている人達がいます。マスクを着用していない人たちもいます。こういった人たちは、何を考えてこのようなことをしているのかと思います。
私権の制限は憲法上できないということはもとより、ロックダウンをしない、まずは「要請」をする、「要請」をしてその要請に応じてもらえない時は「命令」するというふうに「要請」をベースにしているというのは日本人としての道徳観や美意識というようなものに期待しているからだと思います。
たしかに政府の対応の遅れや混乱は否定することはできず、飲食業や宿泊業、観光業の方々の苦しみや不満は察するに余りあるものがあります。
ワクチンを接種しないという人の考えが理解できません。持病があるからこそ、感染したときに重症化しないようにワクチンを接種すべきであり、ワクチンを接種することで自分の身を守り、周囲の人達の身を守ることができるのではないですか。ワクチンを接種しない人は「ワクチンは打ったんですか？」というワードが「同調圧力」になるといいますが、なんでもかんでもそういうふうに差別的に捉える風潮はよくないと思います。
「多様性」というワードを背景として、多様性が尊重されなければ、それは「差別」と捉える風潮は屁理屈だと思いますね。
医療従事者や飲食業、観光業、宿泊業、それに関連する業種のことを考えてみてください。特に、医療従事者の方々は新型コロナウイルス感染症の患者さんの治療や看護にあたっているうえに、ワクチンは真っ先に接種したんですよ。いわば実験台的にワクチンを接種されたのです。積極的にワクチンを接種しない限り、より安全に、より安心して旅行や外食にも出ることができないのです。
医療従事者の方々は治療・看護をすることが使命だとはいえ、治療・看護の過程のなかで、いつ感染してしまうかわからない過酷な状況に置かれているうえに、誹謗中傷を受けています。
「誹謗中傷」とは「根拠がない悪口」のことをいいます。根拠がない悪口は厳に慎んでいただきたい。
ＳＮＳは情報発信のツールとしてとても便利なツールです。
私も、Facebook、Instagram、noteを通じて情報発信していますが、これらSNSは誹謗中傷するためのツールではありません。
「誹謗中傷」と「批判」はまったく異なるものだと理解してください。匿名ではなく、実名で堂々と発信されてはいかかですか。
当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。就業規則の作成・改定、賃金規程などの規程集の作成・改定、労務管理、労働に関する相談、働き方改革に関すること、社会保険の手続、助成金の申請、介護職員処遇改善加算・介護職員等特定処遇改善」加算に関するご相談など、なんでも、ささいなことでも承っております。
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社労士事務所オフイスマツムラ
社会保険労務士 松村 貴之
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