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【2021年度】代表コラム

役立つ情報を発信しています。

労災保険への特別加入②:ITフリーランス編

2021-09-11
チェック重要
ITフリーランスの方々も、令和3年9月1日より労災保険に特別加入できるようになっています。

特別加入できるITフリーランスの対象範囲はつぎのとおりです。
・ITコンサルタント
・プロジェクトマネージャー
・プロジェクトリーダー
・システムエンジニア
・プログラマー
・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・セキュリティエンジニア
・運用保守エンジニア
・テストエンジニア
などです。

労災保険の給付内容は、療養補償給付、療養給付、休業補償給付、休業給付、障害補償給付、障害給付、遺族補償給付、遺族給付などです。

加入手続きは、ITフリーランスとして働くご本人が加入したい団体へ申し込む手続きを行います。手続きを受けた特別加入団体が所轄の労働基準監督署へ申請書等を提出し、労働局が承認することとなります。

特別加入手続きに関するQA
Q:ITフリーランスです。特別加入するには、どのような手続きが必要ですか。
A:すでにITフリーランスの特別加入団体として承認をされた団体を通じて、または新規にITフリーランスの特別加入団体を設立して加入申請書等を所轄の労働基準監督署を経由して労働局に提出してください。

Q:ITフリーランスです。会社員に近いかたちで働いている場合は加入できますか。
A:労働契約でない請負等の契約で業務に従事している場合は特別加入することができます。契約の形式に関わらず、実態として労働者と認められる場合は特別加入していなくても労災保険が適用され補償を受けることができます。

Q:ITフリーランスです。特別加入後に仕事中や通勤中にケガ等をした場合はどうすればよいですか。
A:請求したい保険給付の請求書を所轄の労働基準監督署等に提出してください。

Q:特別加入団体とは何ですか。
A:同種の特定の事業・作業に従事する方で構成される団体のことです。

Q:特別加入団体です。ITフリーランスが新規に特別加入する場合、何か手続きが必要ですか。
A:「特別加入に関する変更届」の提出が必要です。

私は個人事業主として社会保険労務士事務所を運営しています。万が一の負傷や疾病、障害に対しては、いまのところ民間保険に加入しています。個人事業主やフリーランスという立場は不安定ですね。
ITフリーランスのみなさま方におかれましては、ぜひ、労災保険への特別加入をご検討ください。

当事務所は、私が長年、特別養護老人ホームに社会福祉の専門職資格である社会福祉士と介護保険制度の要であるケアマネジャー資格を有して仕事をしていることから、「介護事業に強い事務所」としていますが、もちろん、一般企業様からの労務管理、働き方改革などについてのご相談・ご依頼も承っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。

オンライン相談のメリット
・新型コロナウイルス感染症の感染防止になります。
・私が会社や施設などをご訪問する場合は、旅費、宿泊費・日当といった費用をご負担いただきますが、オンライン相談は相談料以外の費用は必要ありません。
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ぜひ、オンライン相談をご活用ください。

就業規則の作成・改定、賃金規程などの規程集の作成・改定、労務管理、労働に関する相談、働き方改革に関すること、社会保険の手続、助成金の申請、介護職員処遇改善加算・介護職員等特定処遇改善」加算に関するご相談など、なんでも、ささいなことでも承っております。
パソコンからのオンライン相談ご予約は下記リンクよりお願いいたします。

社労士事務所オフイスマツムラ
社会保険労務士 松村 貴之

当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。
お気軽にご連絡ください。

社労士事務所オフィスマツムラ
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