【2021年度】代表コラム
役立つ情報を発信しています。
社会保険労務士の職業倫理
2021-09-29
チェック重要
社会保険労務士としての職業倫理は、社会保険労務士法第１条の２に規定されています。
すなわち、「社会保険労務士は、常に品位を保持し、業務に関する法令および実務に精通して、公正な立場で、誠実にその業務を行分ければならない」とされています。
社会保険労務士としての職業倫理については倫理研修が実施されており、倫理研修テキストには、おもに
①不適切な広告や情報発信
②業務委託契約時の不備によるトラブル対応
③助成金不正受給手続き等の違法行為
④社労士による障害年金への不適切な対応
⑤非社労士との提携の禁止
という内容で構成されています。
①については、私もホームページやインスタグラム、Googleマイビジネスなどを通して自身の考えを述べたり、情報発信をしているので、表現の仕方には注意しなかればなりません。情報発信そのものは必要なことだと思っています。
②については、当事務所では業務委託契約書と委託業務の範囲および報酬の内訳書を作成して、契約締結時にご説明申し上げております。
③については、雇用調整助成金の申請手続きをさせていただきましたが、わからない部分は労働局やハローワークに随時確認しながら申請書等を作成しましたので、違法行為はありません。
わからないところは、しかるべき機関に問い合わせをして業務を進めていくことを心がけています。
④については、障害年金の請求業務をした経験はありませんが、ご依頼をいただいた際には所定の手順で手続きを進めていくのみです。
⑤については、私の事務所にも業者からの営業電話がありますが、「営業代行サービス」のようなものが「非社労士との提携の禁止」に該当することとなるので、このような電話はお断りしています。
私は、これからも「常に品位を保持し、公正な立場で自己研鑽に励み、適切な情報発信をして誠実に業務を行っていきたいと考えております。
どうぞ、社労士事務所オフィスマツムラをよろしくお願いいたします。
当事務所は、私が長年、特別養護老人ホームに社会福祉の専門職資格である社会福祉士と介護保険制度の要であるケアマネジャー資格を有して仕事をしていることから、「介護事業に強い事務所」としていますが、もちろん、一般企業様からの労務管理、働き方改革などについてのご相談・ご依頼も承っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。
オンライン相談のメリット
・新型コロナウイルス感染症の感染防止になります。
・私が会社や施設などをご訪問する場合は、旅費、宿泊費・日当といった費用をご負担いただきますが、オンライン相談は相談料以外の費用は必要ありません。
スマートフォンの場合は画面の左下に「簡単WEB予約」を配置しています。
パソコンの場合は、下記リンクよりご予約ください。
ぜひ、オンライン相談をご活用ください。
就業規則の作成・改定、賃金規程などの規程集の作成・改定、労務管理、労働に関する相談、働き方改革に関すること、社会保険の手続、助成金の申請、介護職員処遇改善加算・介護職員等特定処遇改善」加算に関するご相談など、なんでも、ささいなことでも承っております。
パソコンからのオンライン相談ご予約は下記リンクよりお願いいたします。
社労士事務所オフイスマツムラ
社会保険労務士 松村 貴之
当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。
お気軽にご連絡ください。
