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【2021年度】代表コラム

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仕事には優先順位をつける

2021-11-08
チェック重要
仕事の優先順位は終業時刻から遡って組み立てる必要があると思っています。就業時間内で終えることができる仕事量を決め、そのなかで処理していく優先順位をつけるということです。
労働時間というのは、1日8時間以内、週40時間以内です。時間外労働・休日労働に関する協定である「36協定」というのは、「この時期は忙しい時期だから、この時間内で時間外労働、休日労働をしてもらっていいですか?」という例外を労使で協定するもので、日常的に残業を前提として働かせていい、働いていいというものではないことに注意してください。
先日書きましたが、労働環境というのは経営者の考え方、取り組みしだいでいいようにも悪いようにもなります。
ですが、従業員さん自身も仕事に優先順位をつけて、できる限り残業しないように努力することが必要です。
残業して長い時間働いても、身体的・精神的疲労がたまり、トータルで考えると効率性・生産性は思うほど上がらないと思います。仕事は就業時間内に終わらせて、しっかりと自分の時間を作って明日に向けて英気を養ってつぎの仕事に臨むことのほうが効率性・生産性は上がると思います。
「この仕事は、ほんとうに今しなければならない仕事なのか」を考えて優先順位をつけてみてはいかがでしょうか。
もちろん、仕事をするうえでは不測の事態が起きます。そのときには、そちらを優先することは当然のことですが、不測の事態が起きることも頭に入れておくということも大切なことです。

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