【2021年度】代表コラム
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第１次岸田内閣の経済対策
2021-11-22
チェック重要
今日は「いい夫婦の日」ですかね。結婚も何もしていない私には関係がないことなのですが（笑）
１１月１９日に第１次岸田内閣の経済対策が取りまとめられています。
この経済対策の最大の目玉は「給付金」です。
この給付金は
①一定の要件を満たす１８歳以下の子どもに対し1人あたり１０万円相当を給付（５万円相当のクーポンと現金５万円）
②住民税非課税世帯に１０万円を給付
③大学生などにも給付
④売り上げが減少した事業者に対して地域・業種を限定せず３０万円～２５０万円を支給（事業復活支援金）
⑤雇用調整助成金の特例措置を令和４年３月まで延長
⑥保育士・幼稚園教諭・介護職・障害福祉職員の賃金を約３％引き上げ
などとなっています。
②の「住民税非課税世帯に１０万円」というのは実際には年金を受給している高齢者の方々が多くなるのではないかと思います。
③の「大学生などに対する給付」は退学・休学する大学生が増加しているということに対して有効なものかどうか気になります。
⑥の保育士・介護職などに対する賃金引き上げについては、また税金を使って引き上げるのかという感じです。保育士や介護職・障害福祉職員については「処遇改善加算」 「特定処遇改善加算」がすでに存在するので、これらの加算の最上位区分を取得すればそれ相応の賃金改善につながる、つながっていると思うのですが。
今回の経済対策によってＧＤＰを5.6%押し上げるということですが、果たしていかに？
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