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【2021年度】代表コラム

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憲法改正

2021-11-23
チェック重要
みなさんは憲法改正は必要だと思いますか、必要でないと思いますか?
私は改正する必要があるのなら改正すべきだとは思っています。
日本国憲法を改正するには、衆参両院のそれぞれの3分の2以上で国会に発議して、国民投票において過半数の賛成を得なければなりません。このように改憲するためのハードルが高く、改憲しづらい憲法を「硬性憲法」といいます。
安倍元総理は、安倍派会長就任の挨拶で「憲法改正は自民党の党是である」ということを話していました。日本維新の会も憲法改正には前向き姿勢で、来年夏には国民投票をすべきというようなことを言っていたと思います。

安倍内閣時の「安保法制」は憲法9条の「専守防衛」という、歴代内閣の解釈を変更して「集団的自衛権」として成立しものと記憶しています。日米同盟という関係のなかで「安保法制」が必要だったとすれば解釈の仕方を変えるのではなく、改正の是非を国民に問うべきだと思います。
憲法9条は「戦争・武力の放棄」を規定しているものであり、それ以上もそれ以下も解釈しようがないと思うのですが。たとえば、9条1項、2項に3項を加えるとしても、内容によっては9条の趣旨を損なうものになるのでがないかと思います。

憲法は時の権力者が暴走しないように権力を縛るために存在する日本国の最高法規です。
憲法は「前文」から始まって本則は1条から99条まであります。憲法を改正するには、まず、国民投票の対象となる国民が1条から99条までをすべて読んだうえで、しっかり理解することが大前提です。「憲法改正だ憲法改正だ」というのはいいのですが、上記の作業はどのように進めていくのかが最大の課題だと思います。
私自身としては、一度は国民投票に参加したいと思っています。


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