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【2021年度】代表コラム

役立つ情報を発信しています。

WHAT IS 「同調圧力」?

2021-11-30
チェック重要
11月も今日で終わりです。このブログはほぼ毎日書いていますが、閲覧していただいている皆さまにどれだけお役に立てているのかなーと思うことがあります。
私自身がその時々で思うこと、思いついたことを書き記しているのですが、「役に立った」「こういうことを書いてほしい」「ここは間違っているのではないか」 そういったことをやりとりできればいいなと思っています。
11月最後のブログは「同調圧力」について。
日本国内における新型コロナウイルス感染者数は落ち着いている現状ですが、オミクロン株という新型のウイルスが発見されて世界では流行しつつあり、政府としては11月30日の午前0時から当面1ケ月間、全世界の外国人の入国を禁止する措置をとりました。新型コロナウイルワクチン接種に関して、「同調圧力」を感じるという論調がありますが、なぜ「同調圧力」と感じるのでしょうか?
新型コロナウイルス感染症から自身の、大切な人の、周囲の人の命を守るにはマスク着用、手指消毒と併せてワクチン接種が最も効果的な方法でしょう。テレビコマーシャルなどでも「ワクチンを接種しましょう」と言ってますよね?
高齢者施設に入所されている方々も接種しているのです。高齢者福祉施設のなかでも、特別養護老人ホームに入所されている方々というのは多くの人に認知症の症状があります。つまり、ご自身でワクチンを接種するかしないかを決めることができないのです。しかし、集団感染を発生させない、入所者の生命を守るにはワクチン接種は欠かすことができないのです。「医学的にワクチンを接種できない人がいる」ということも聞きますが、どのような方が「医学的に接種できない人」なのでしょうか?
「医学的に接種できない人」というのは、あくまでもかかりつけ医の判断に過ぎないではないのでしょうか?
持病を抱えている人ほど接種しなければならないのではないでしょうか?
私も、高脂血症・高血圧症があって内服しています。タバコも吸います。なので、積極的に接種しました。
観光ツアーも「ワクチン接種証明書」と「陰性証明書」の提出を条件として実施していますよね?この方法は当然の対応だと思いますよ。ウイズコロナの状況で経済を回していくには、この方法が最も安全なのです。
国としてもワクチン接種証明書を発行することとしています。これも「同調圧力」を助長するものというのですか?
「なぜワクチンを接種しないのですか」と尋ねることをプライバシーの侵害と捉えるのは間違っていると思います。
プライバシーを侵害されている、侵害されたというまえに、「公共の福祉」(他人の権利)を重視しないといけないのです。
「プライバシーの尊重」というのは「公共の福祉」(他人の権利)の範囲内で主張しなければならないと考えます。
明日は「社会福祉施設等における面会等の実施にあたっての留意点について」に触れてみたいと思います。

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