【2021年度】代表コラム
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青山学院大学の優勝に思うこと
2022-01-04
チェック重要
第98回箱根駅伝は青山学院大学の総合優勝で幕を閉じました。
この結果をみて思うことは組織(会社)というのは駅伝チームに例えることができるのではないかということです。
青山学院は誰かが誰かをカバーして優勝したのではなく、それぞれの選手がそれぞれの実力を発揮して優勝したのだと思います。
1区が5位、2区が2位、3区から首位をキープしての総合優勝。
会社でも誰かが誰かのカバーをする会社というのはやっぱり結果を出せないのではないかと思います。会社には必ずといっていいほど「サボる人」というのはいますよね。
原晋監督の「考える力」を促す指導法と「適材適所」に人材を配置するマネジメント力というのは一般企業にも通じるものがあると思います。去年は優勝を逃しましたけど常に安定した結果を出してますよね。
そういった意味で組織(会社)はまずは監督(リーダー)の考え方、指導法、マネジメント力でいい方向、悪い方向に進むのが決まるのではないかと思います。
「大人の集団」を作れるか。
青山学院の選手は決して強豪校出身ばかりではないですよね。入学してから育成しているのです。このあたりも「人材育成」の面で多いに参考になると思います。
青学駅伝部出身の選手はどこの会社も欲しがると思います。しかし、「優秀な人材」というのは「優秀な会社」を選びますね。なので「選ばれる会社」になる必要があるのです。