社労士事務所オフィスマツムラでは介護事業所の現場を経験した社労士が介護事業所・中小企業の労務管理のサポートをさせていただきます。

４月１日より成年年齢は１８歳となります。

４月１日より民法の改正により、「成年年齢」は１８歳となります。ご存知のとおり、現行民法での成年年齢は「２０歳」ですね。

これが１８歳に引き下げられます。

成年年齢が１８歳になることで以下のようなことが親の同意がなくても自身の意志でできるようになります。

１．携帯電話の契約

２．ローンを組む行為

３．クレジットカードを作る行為

４．部屋を借りる行為

などです。

現行民法では「未成年者」が親の同意なくしてした契約は親が取消権を行使することで当該契約を取り消すことができますが２０２２年４月１日時点で１８歳、１９歳の人にはこの規定は適用されなくなります。また、現行民法では女性の「婚姻適齢」は１６歳、男性の「婚姻適齢」は１８歳ですが、この「婚姻適齢」も１８歳に統一されます。

したがって、４月１日時点で１８歳、１９歳の人は親の同意なく結婚することができるようになります。

なお、飲酒・喫煙・公営ギャンブルについては２０歳にならなければできないことに変わりはありません。

当事務所ではオンラインによる全国対応を行っています。

お気軽にご連絡ください。