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【2021年度】代表コラム

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健康保険の保険給付

2022-02-12
チェック重要
会社勤めの方は原則として健康保険に加入し、自営業の方や学生さんなどは国民健康保険に加入することとなります。
今日は会社勤めの方の健康保険の保険給付について書いてみます。
まず、会社勤めの方の健康保険は全国健康保険協会(協会けんぽ)と健康保険組合によって運営されています。
協会けんぽは中小企業が加入し、健康保険組合はいわゆる大企業が運営・加入します。
健康保険の代表的な保険給付に医療機関での診察・治療がありますが、診察・治療を受けたときは、原則として診察・治療に必要とした額の3割を負担することとなります。
そして、自己負担額が高額になった場合は、「高額療養費制度」というものがあります。
「高額療養費制度」とは、それぞれ定められた額を超えた場合、その超えた額が払い戻されるという制度です。
入院する場合は、自己負担額が高額となる可能性がありますので市役所などで手続きをとられてください。
「高額療養費制度」も保険給付の1つとなります。
他の健康保険の保険給付としては、業務外で負傷したり、病気になったりして仕事をすることができなくなった場合の所得補償としての「傷病手当金」、子どもが生まれたときの「出産育児一時金」、退職したあとも最大2年間、在職していたときの健康保険に加入することができる「任意継続被験者制度」などがありますので、必要な場面で必要な手続きをとられてください。

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